近大ハニー好評 UHA味覚糖とのコラボ商品

近大ハニーの企画に携わった森本さん

近畿大学とUHA味覚糖(山田泰正社長)が共同開発した商品「特濃ミルク8・2(近大ハニー)」が学内で人気を集めている。共同開発に携わった同大学生物理工学部食品安全工学科4年の森本あずささん(21)は「企画を通じて他学部の学生との交流や面白さを実感できた。マグロだけでなく、近大ハニーがあることも知ってほしい」と話している。

同大と同社は産学連携ラボ「KISSLABO(キスラボ)」を立ち上げ、その取り組みとして就業体験プログラムを実施。昨年8月に同大学内で参加を募り、選ばれた学生40人が5班に分かれ、同社の社員と共に10月から「近大生協菓子部門売上第1位」を目標に企画・開発を開始した。11月に山田社長の前でプレゼンテーションを行い、森本さんのグループが考案した近大ハニーが「ユニークな商品」として最優秀賞に選ばれた。

メンバーは同社の人気商品である「特濃ミルク8・2」の「8・2」がハニーと読めることに着想を得て、同大学工学部が行う養蜂プロジェクトと絡め、おいしさと同大の研究力をアピールしようと力を注いだ。同大広島キャンパスで研究のために育てたミツバチから採れた蜂蜜を使用。同社の濃厚なミルクとのマッチングは、食べた瞬間から優しい甘さが口の中いっぱいに溶けて広がると好評という。学生が手に取りやすいように内容量を少なくして、持ち運びができるチャック付きのパッケージになっている。

「他学部の学生とデザインについて議論やアイデアを出し合った経験は貴重。自分たちが考えた商品が世の中に出て手に取ってもらえるのはすごく楽しい」と森本さん。

同商品は同大学全6キャンパスの売店で販売。近大生協菓子部門売上第1位になった場合には一般販売も予定している。6月下旬までに約2120個、和歌山キャンパスのコンビニ内では約200個を売り上げている。価格は同生協特別価格が100円、各キャンパス売店では108円(ともに税込み)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。