男子団体5連覇 慶風テニス部が高校総体で

5連覇した男子団体メンバー(左上から時計回りに小川君、冷水君、吉崎君、三宅君)

慶風高校(紀美野町、田原サヨ子校長)のテニス部が和歌山県高校総合体育大会テニス競技の部(5月31日~6月2日)の男子団体で5連覇を果たした。男女シングルスとダブルスでもインターハイ出場を決めており、8月のインターハイに向け、合宿や練習でさらに磨きをかけている。

男子団体は3年生で部長の小川知也君、副部長の冷水悠人君、2年生の吉崎隆成君、串阪達哉君、三宅慧樹君の5人。男子シングルスで冷水君が、男子ダブルスで冷水君と三宅君が優勝した。また、女子シングルスで宮地蘭さん、女子ダブルスで宮地さん、小林千陽(ちはる)さんが優勝した。

沢英樹監督はことしの男子チームについて、エースの冷水君とサウスポーの三宅君が中心となり、全国でも十分戦えるチームになっていると話す。

団体戦はダブルス1本、シングルス2本の3試合で行う。シード校の慶風は2回戦で和歌山工業と対戦。3―0で勝ち、続いての和歌山商業からは2試合を先取し決勝進出を決めた。決勝では近大付属和歌山と対戦。近大付は男子シングルスで冷水君と優勝を争った藤井将輝君(3年)が団体でもシングルスに出場。沢監督は冷水君をシングルスに出そうかと考えていたが、着実に勝利を押さえようと吉崎君とのダブルスに変更。2試合を勝ち取り2―1で優勝につながった。

試合について小川君は「勝てたのは良かった。でも後輩が起用されるのが悔しかった」、冷水君は「シングルスで確実に勝てる実力がないのが悔しいが、チームのためにはダブルスに出て良かったとも思う」と勝利の半面、それぞれに悔しさをにじませた。

8月のインターハイに向け、部活動や沢監督が代表を務めるWATSテニスクラブの小中学生との練習に加え、合宿で大学生との試合も行い、全国入賞に向け練習に励んでいる。

小川君は「チームがまとまって、声を出して団体戦を盛り上げたい」、冷水君は「エースの自分が勝たなくてはと思う。個々の力やメンタルを鍛えていきたい」、沢監督は「チームの軸になるメンバーもいるので、チームワークをしっかりすればベスト8も夢ではないと思う」と語った。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。