意欲的な美術作品並ぶ 第68回和歌山市展開幕

多彩な表現の作品が並ぶ会場

第68回和歌山市美術展覧会(市、市文化スポーツ振興財団主催)が17日、伝法橋南ノ丁の市民会館展示室・市民ホールで始まり、多くの美術ファンらが意欲的な作品の数々に見入っている。

オープニングセレモニーには来賓や審査員らが出席し、テープカットが行われ、尾花正啓市長は「高校生から熟練した大人まで幅広い世代から、創意に富んだ素晴らしい作品の応募があった。ことしは市政130周年の節目。市のよりよき明日に向け、市民の皆さんの美術振興になお一層努めていきたい」とメッセージを寄せた。

今回は全7部門で248点の一般応募があり、入賞23点、奨励賞31点、入選178点が選ばれた。4会期に分け、受賞作品と無鑑査、招待、審査員の作品計473点を展示する。第1会期の「日本画・工芸・いけ花」は114点で、21日まで開かれる。

ハナショウブを描いた「令和の華」で日本画部門の教育委員会賞に選ばれ、昨年の市長賞に続いての受賞となった北山令子さん(60)=有田川町=は「花は一輪一輪全て形も色も違うので、描き分けるのは苦労しましたが、イメージ通りの作品ができました。ことしも賞を頂けてうれしいです。これからも描き続けていきます」と笑顔で話していた。

第2会期「書道」は24~28日、第3会期「洋画」は31日~8月4日、第4会期「写真・彫塑」は7~11日。いずれも午前9時半~午後5時。各会期の日曜の午後1時半~3時には、審査員が展示作品を解説し、質問に応じる「ギャラリートーク」がある。

各部門の受賞者は後日掲載。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。