県勢の活躍光る 近畿高校レスリング

山口(後列左)、中村(同右)らフリースタイルの入賞メンバー

北林(前列左)、串野(後列右)らグレコローマンの入賞メンバー

北林(前列左)、串野(後列右)らグレコローマンの入賞メンバー

第55回近畿高校レスリング選手権大会(6月21日~23日、滋賀県栗東市民体育館)で和歌山県勢総勢23人が入賞を果たし活躍を見せた。7月29日からのインターハイ、8月17日からの全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権大会での活躍にも期待がかかる。

フリースタイルの部では71㌔級で中村緋水君(和歌山北3年)、125㌔級で山口拓真君(同3年)が優勝。グレコローマンスタイルでは51㌔級で北林恵一君(和歌山工業3年)、60㌔級で谷口虎徹君(和北3年)、125㌔級で串野克哉君(和歌山東1年)が優勝した。また学校対抗戦では和歌山北高校が3位となった。

中村君は昨年同大会で2位という悔しさをばねに1位を勝ち取った。3年目ということで、これまでの経験もあり落ち着いて取り組むことができ、相手の試合を見てしっかり考えることができたという。少し予想外だったのは、準決勝の相手が京都・海洋高校の今井海陽君。1年生でありながら、準決勝まで勝ち進む強さに緊張したという。決勝は新宮高校の寺地智睦君。県大会でしばしば対戦する相手であり、互いの技術を知っているので大変だったが、判定勝ちに持ち込むことができた。

北林君は初めてグレコローマンで大会に出場。全国で勝ちたいとフリーから切り替え、5月から練習を始めた。フリーの時から得意だった相手の腕を巻き込んで投げる巻き投げができるように試合を運ぶことを意識した。決勝は練習などでもしばしば会う和北1年の請川胡大良君と対戦。請川君から巻き投げを仕掛けられると思い、相手の右側から技を狙う一方で、自分も右側から仕掛けられないように意識した。

夏に向けて、中村君は「最初で最後のインターハイ。チームの士気を上げて、引っ張っていけるように意識したい」、北林君は「決められる技を増やしたい。優勝目指して練習を頑張りたい」と話した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。