高齢者見守りで協定 県と明治安田、信金協

協定書を締結した(左から)横田常務理事、田谷会長、川腰支社長、仁坂知事

和歌山県と明治安田生命保険相互会社和歌山支社、県信用金庫協会は7月31日、高齢者などの見守りに協力して取り組むことを目的とする協定を締結した。

県は一人暮らしの高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、2013年度から日常業務で高齢者と接する機会の多い民間事業者との間で見守りに関する協定を締結している。今回の2社を含め、これまでに12事業者と協定を締結している。

同支社は職員が活動地域の警察や自治体などの緊急連絡先を把握しており、見守り活動において高齢者への声掛けや見守りを積極的に行う。同協会を構成する信用金庫のうち、きのくに信用金庫は一人で暮らす高齢者の自宅を毎月訪ね、声掛けをしており、新宮信用金庫は取り引きのある年金受給者世帯を訪問している。その際などに積極的に声掛けを行う。

締結式は県庁知事室であり、仁坂吉伸知事や同支社の川腰藤雄支社長、同協会の田谷節朗会長、新宮信用金庫の横田勝之常務理事らが出席し、協定書に署名した。

仁坂知事は「県内は一人暮らしの世帯が多く、街中でも増えている。体調不良になった人や事故に巻き込まれた人が放置された結果、最悪の事態になるのは避けたい。協定に参加していただき大変ありがたい」と感謝。川腰支社長は「県下7都市で約290人の職員が地域を見守っている。社会貢献の一環として取り組んでいきたい」、田谷会長は「県内は高齢者の比率が高く、見守り活動は地域金融機関の役割だと思っている。協定を契機に活動をより一層充実させていきたい」と意気込んでいた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。