各国高校生が英語で発表 起業プランコンテスト

優勝した「Madre」の発表

起業する力や国際感覚を高校生が実践形式で学ぶ「GTE2019 イノベーションチャレンジ」が7月28日から8月2日まで和歌山県和歌山市内で行われ、最終日にホテルグランヴィア和歌山で生徒が考えたビジネスプランを発表するコンテストが開かれた。一般社団法人カピオンエデュケーションが主催。6カ国44人が参加した。

生徒はアメリカのハーカー私立高校で起業家教育を指導するジャストン・グラスさん指導のもと、英語のみの授業で5日間にわたり財務の知識やマーケティングの技術を学習。グループで新しいビジネスプランを考え、プレゼンテーションを製作。最優秀賞は日本最大級のスタートアップ・ピッチイベント「未来」の出場権が得られる。

コンテストでは、九つのチームがそれぞれ考案したアイデアを英語で発表。最優秀賞には働きたい母親とベビーシッターをつなぐサービス「Madre」が選ばれた。チームリーダーで郁文館グローバル高校(東京都)3年の腰原武拓君(18)は「このような大会で一番上の賞をもらうのは初めてで、驚いたけどうれしい。合宿では話が進まず、どうしようかと思ったこともあったが、初めて会う人と話し、価値観やバックグラウンド(背景)を知ることができた」と話した。

県内唯一の参加者、和歌山信愛高校2年の松村果林さん(16)は「0(ゼロ)からアイデアを生み出すのは大変だったけど、いろいろな人の違う視点が見られた。英語が分からないこともあったが、みんなに教えてもらって乗り切れた」と振り返った。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。