智弁2年ぶり初戦突破 第101回夏の甲子園

8回裏1死1、3塁、德丸が適時打を放つ

第101回全国高校野球選手権大会は3日目の8日、1回戦4試合があり、第1試合で3年連続24回目出場の智弁和歌山が後半に集中打を見せ、8―1で米子東(鳥取)を下し、2年ぶりの初戦突破を決めた。

◇1回戦
米子東
000001000―1
00010331×―8
智弁和歌山

〔米〕森下、山内、土岐―長尾〔智〕池田陽、小林樹―東妻▽3塁打=東妻(智)▽2塁打=池田陽(智)

智弁が2死からの粘り強い攻撃で得点を重ね、大勝した。5回まではわずか3安打。2打席連続で三振を喫した7番の久保が「高めの直球は力があり思わず振ってしまった」と語るように相手左腕の直球に苦しんだが、6回裏2死1塁から6番の東妻が右中間を破る適時3塁打を放って勝ち越すと、池田陽も右前適時打で続き、この回3点を挙げた。7回は2死満塁から途中出場の佐藤が2点適時打を放ち突き放した。

先発の池田陽は中盤以降何度も得点圏に走者を背負ったが、粘り強い投球で相手に大量点を許さなかった。長打力のある5番の福島悠には緩い変化球で本来のスイングを許さず、バックも3併殺で池田陽を盛り立てた。

中谷仁監督は「バッテリーが粘り強くしっかり守ってくれた。選手たちの2アウトから点を取るという気持ちが出たと思う」と振り返り、3安打2打点の活躍を見せた東妻は「大きい当たりは狙わず次につなぐ意識で打ったのが良かったと思う」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。