クラシック身近に きのくに音楽祭公開リハ

公開リハーサルを行う(左から)寺下さん、中谷さん、林さん

10月4~6日に和歌山県内で初めて開かれる「第1回きのくに音楽祭」の公開リハーサルが20日、和歌山市西高松の県立図書館メディア・アート・ホールで行われ、「今夜はクラシック~次代を担う演奏家による室内楽の悦び~」に出演する中谷政文さん(ピアノ)、寺下真理子さん(バイオリン)、林裕さん(チェロ)が気持ちの入った演奏を披露した。

同市出身のバイオリニスト、澤和樹さんが総監督を担い、実行委員長に市交響楽団理事の高橋功二さん、箏曲家の西陽子さんがチーフプロデューサー、ピアニストの宮下直子さんがプロデューサーを務める。

未来ある子どもたちを育て、出演者も音楽祭も成長する「育てる音楽祭」、世界の人や文化と出合い、発信する「開かれた音楽祭」、音楽が必要とされる場に音楽を届ける「動く音楽祭」を目指し、和と洋と人がクロスする音楽の旅を届ける。

公開リハーサルでは、中谷さんと寺下さん、林さんが10月4日に披露する予定のシューベルト、リスト、ラヴェル、ブラームス、メンデルスゾーンの曲を演奏。それぞれの楽器を個性豊かに奏で、息の合ったアンサンブルを披露した。

同市出身の中谷さんは「クラシックを気軽に楽しんでほしい。どこかで聴いたことがあるロマン派の曲が多いので感情のうねりを聴いてもらえれば」、同じく同市出身の寺下さんは「気軽な感じで純粋にクラシックを楽しんでほしい。生活の中にクラシックがあるようになればと思う」、林さんは「聴いてみて良かったと感じてもらえる音楽を提供したい。ぜひ素晴らしい音楽を楽しんでください」と話している。

「今夜はクラシック」は10月4日午後7時から同所で(300席)。午後6時20分から「和歌山Jrアンサンブル」の中村心春さん(フルート)、濵野心さん(バイオリン)、柴田陽さん(ピアノ)のロビー演奏も行われる。

入場料は大人1500円、小・中・高生500円(未就学児は入場不可)。問い合わせは実行委事務局(℡073・436・9530)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。