海南市民が主役の映像を 魅力発信へ出演募る

池原店主(中央)と話す七海さん㊧

京都市を中心に映画の制作活動をしている映像の専門家らが、まちのPR動画などを制作する「魅力発見!海南を撮りたい会」(中西弘和会長)を結成した。和歌山県海南市に暮らす個性豊かな人に登場してもらい、まちの歴史や魅力をCMやドラマで表現し、観光の誘客につなげるのが目的。来春の完成披露を目指し、出演者らを募集している。

同会のメンバーは、和歌山市で恒例の戦国時代に鉄砲集団・雑賀衆を率いた雑賀孫市を顕彰する「孫市まつり」で野外劇場を上演する中野広之監督や、県出身の女優・七海薫子さんら。

中野監督はこれまでの映画制作で、雑賀崎や番所庭園など和歌山の名所をロケ地にした際、地元住民の豊かな個性に着目。中西会長が漆器の産地、海南市出身であることから「ものづくりの盛んなまちで、市民と共に面白い映像を作りたい」と企画した。

メンバーらはこのほど、同市黒江の池庄漆器店(池原弘貴店主)を訪問し、企画の主旨などを説明。今後も繰り返しまちを訪れ、市民との交流を深めながら映像制作を手掛ける。市が費用を助成するまちづくりイベント事業に採択されており、中野監督が中心となって同様の企画を実施するのは栃木県や神奈川県、大阪府などに続き、12カ所目。

制作を予定しているのは、同市藤白が鈴木姓発祥の地であることを題材にした「『鈴木姓』活躍映像」や、PR動画5本程度で、2020年3月6日、市民交流センター(下津)視聴覚教室で完成披露上映会を行う。またその後、ユーチューブでも公開する予定。

募集しているのはリポーターとして中学生から40歳までの男女5人程度、同市のユニークな場所を知っている人を“道先案内人”として5人程度。その他、CM監督の経験をしたい人など。

問い合わせなどは同会の小林さんへ電話(℡090・1464・1124)、またはメール(masurao11248@gmail.com)で。31日締め切り。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。