国内外から1578通 絵手紙電車が運行

絵手紙電車に乗る伊太祈曽駅長の「よんたま」

和歌山電鐵㈱貴志川線(小嶋光信社長)の電車内に絵手紙を飾る「絵手紙電車」の運行が7日から始まる。国内外から届いた1578通が電車いっぱいに飾られている。11月29日まで。

貴志川線応援絵手紙愛好クラブの島本忠生さんが貴志川線と沿線地域への関心を高めてもらおうと提案して始まり、同社と貴志川線の未来を“つくる”会(木村幹生代表)、と共に実施され5回目。絵手紙は「ガンバレ貴志川線」「動物愛護」「絵手紙電車に寄せて」のテーマで募集し、北海道から鹿児島までの国内の他にフランス、イタリアからも応募があった。

飾り付けには紀北地区の郵便局長や、つくる会のメンバーら20人が参加。都道府県ごとに台紙に貼り付け、中づりや網棚の上に台紙210枚分の絵手紙を飾った。

絵手紙は「ねこ駅長がんばってね」の応援メッセージとたま名誉永久駅長を描いたものや、トマトやキュウリを描いた夏らしい一枚など、手描きの温もりが伝わる作品がずらりと並んだ。

島本さんは「貴志川線存続の応援になればと始め、ほぼ日本全国から絵手紙が届くようになった。絵手紙を描いた人が電車にも乗りに来てくれて、通勤、通学で乗る人も絵手紙を眺めてくれるので、喜んでくれているのかなと思う」と話していた。

ことしは2両1編成の動物愛護列車として実施。運行時刻などは同線ホームページ(https://www.wakayama-dentetsu.co.jp/train/)で。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。