智弁が3年連続V 秋季近畿地区高校野球県予選

7回表、小林白が6点目の適時打を放つ(智弁)

秋季近畿地区高校野球大会県2次予選の決勝戦が6日、和歌山県和歌山市毛見の紀三井寺球場であり、智弁和歌山が和歌山南陵を6―2で下し、3年連続16回目の優勝を飾った。

智弁和歌山
000021300 6
和歌山南陵
000000200 2

〔智〕中西、大林、小林樹―石平〔和〕古家、浜―赤嶺▽2塁打=德丸、細川(智)赤嶺(和)

智弁が中盤以降に相手投手を捉え快勝した。4回まで毎回安打も無得点と重苦しい展開だったが、5回表に四球で出た走者を犠打で2塁に進め2死2塁の好機をつくり、1番の細川が右前へ適時打を放ち先制。続く2番・綾原の遊ゴロを相手の遊撃手が一塁に悪送球し、細川が生還して1点を加えた。6回に7番の石平が中前に適時打を放って1点を追加すると、7回は相手投手の制球難に付け込み押し出し四球や犠飛、内野安打で3点を奪い突き放した。

投げては、先発の中西、2人目の大林が走者を出しながらも3回ずつを無失点に抑える粘りの投球。7回からは背番号1の小林樹が登板し、右上手からの速球と鋭く落ちる変化球で5三振を奪い試合を締めくくった。

細川凌平主将は「3年生は個がそろっていたが、僕たちは個の力が出ないチーム。互いにいろいろと話し合ってだんだんチームもまとまってきた。近畿大会でもみんなで団結し、自分は1番打者として初回からチームに勢いをつける打撃をしたい」と話し、右方向への安打2本を含む3安打を放った3番の平田晃将内野手は「大会中は好機で凡退することもあり、とにかく結果が欲しかった。3安打できてうれしい。右方向への打撃は練習の時から意識していて緩急を使って攻められてもしっかり対応できた。近畿大会で優勝し明治神宮大会に出場できるよう一戦必勝で頑張ります」と意気込みを示した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。