パルポート勢が活躍 とびうお杯水泳大会

自由形3位の横山君㊧と自由形4位の山口君

全国の小学生スイマーが競う「とびうお杯第34回全国少年少女水泳競技大会」(8月3、4日、浜松市総合水泳場)で、パルポート紀の川と和歌山の6年生が活躍した。男子100㍍自由型ではパルポート和歌山の横山蒼君が3位、紀の川の山口新太君が4位、4×50㍍フリーリレーでは山口君と小島温史君、藤本乃醐君、鈴木麻斗君が7位になった。

同大会は参加標準記録を超えた選手が出場できる。男子100㍍自由形には130人、4×50㍍フリーリレーには約40組が出場した。

横山君、山口君は2度目の出場。県内の大会で会うことや一緒に練習することも多いという。横山君は昨年、B決勝にしか進出できなかったが、ことしは予選上位の選手が出られるA決勝に進むことができた。決勝では1分0秒63で3位に輝いた。

最近は緊張感を自覚するようになり、体が硬くなり水をかく動きが小さくならないように胸を開いたり、周囲を見回したりして力を抜くようにしたという。

山口君にとって、とびうお杯での決勝進出はこの夏の目標でもあった。練習では水中で水をかく時にうまく水をつかめなかったり、腕が横に広がってしまったりして推進力につながらないこともあったため気を付けていたという。本番ではいつもと違うプールに観客も多く、緊張もしたが、とにかくベストを尽くそうと奮闘。自己ベストを1秒上回る1分0秒71で4位となった。

リレーは上位のチームが失格となり、繰り上がりで決勝進出が急に決まったため、うれしさと驚きが一緒に湧いたという。練習ではリレーの引き継ぎのタイミングに気を付けて、前の選手が着けば素早く反応して飛び込めるようにする一方、フライングにならないように何度も練習。決勝では一つでも順位を上げようと、山口君を中心に4人で心を一つにして挑み、2分0秒01でフィニッシュ。

横山君は「自己ベストが更新できなかったのが残念。全国中学校水泳競技大会で優勝した(同じパルポートの)中山響君を目指して頑張りたい」、山口君は「一緒に練習することもあった横山君に負けてしまったのは悔しい。次は勝てるように、そしてジュニアオリンピックに向けて頑張りたい」と意気込んでいる。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。