健康と福祉の祭典 ねんりんピック9日開幕

入場行進する県選手団(前回の富山大会、県ねんりんピック推進課提供)

和歌山県内初開催となる全国健康福祉祭「ねんりんピック紀の国わかやま2019」が9日に開幕する。主に60歳以上の人を中心に、さまざまな世代がスポーツや文化活動で交流を深める祭典。12日まで、県内21市町で27種目が行われる。期間中は各地で交流大会の他、美術展、音楽文化祭など多彩なイベントが開かれ、選手団だけでなく県民誰もが気軽に参加できる。

テーマは「あふれる情熱 はじける笑顔」。本紙エリアでは、和歌山市で卓球、テニス、ゲートボール、水泳、岩出市でペタンク、紀の川市でソフトボール、海南市で太極拳と囲碁、紀美野町でパークゴルフが実施される。

9日に和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で行われる総合開会式には、上富田町出身の演歌歌手・坂本冬美さんがゲストとして参加。炬火ランナーは田辺市出身で1964年の東京五輪体操男子つり輪と男子団体で金メダルを獲得した早田卓次さん、和歌山市出身で2012年のロンドン五輪レスリングで銅メダルを獲得した湯元進一さん、同市出身でフェンシングで活躍する東莉央さん、晟良さん姉妹らが務める。

期間中は和歌山市の和歌山ビッグホエールや県民文化会館、県立近代美術館
などで、健康や文化に関するイベント「わかやまねんりんフェスタ~絆、深まる笑顔まつり」が開かれる。

和歌山ビッグホエールでは9日から11日まで、多彩なステージイベントが催され、郷土芸能の実演や展示、「健康と食のフェスタ」などの体験ブースが並ぶ。

9日午後1時から同所で行われる「お口にいいことセミナー」では、スキーノルディック複合元日本代表の荻原健司さんが「トップアスリートの体と歯の健康法」と題してトークショーを行う。

近代美術館や県立博物館、ホテルアバローム紀の国などでは12日まで、絵画や写真、書、彫刻、工芸の美術作品展を開く。いずれも観覧無料。

県民文化会館では10日に歌手の太田裕美さんのライブ、12日に新宮市出身でウォーキングトレーナーのデューク更家さんの講演「ウォーキング寿命は健康寿命」がある(事前申し込み制ですでに締め切り終了)。

仁坂吉伸知事は10月28日の定例記者会見で、ねんりんピックについて「期間は短いがいろいろなものがぐっと盛り込まれたイベント。訪れた人が和歌山の人ってやさしいなぁと思ってもらえるようにしたい」と述べた。

大会についての問い合わせは、実行委員会事務局の県ねんりんピック推進課(℡073・441・2570)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。