暖かい令和の初日の出 天守閣の無料開放

和歌山城天守閣から望む初日の出

和歌山県和歌山市の和歌山城で1日、元旦恒例の天守閣無料開放が午前6時から9時まで行われ、令和最初の初日の出を天守閣から眺めようと、2376人(大人2083人、子ども293人)が訪れた。
市内の1日の日の出は午前7時5分。空は西側を中心に雲が多かったが、東側は比較的少なく、ご来光を待っていた市民らに暖かな日差しが降り注いだ。
朝の最低気温は2・8度(7時56分)で昨年(0・2度)よりも寒さが和らぎ、来場者数は昨年並み。訪れた人は記念撮影をしたり、手を合わせたりし、晴れやかな表情で新年を迎えた。
先着1000人に贈られた恒例のかわらけ(素焼きの杯)には、「令和二年庚子(かのえ・ね)元旦 和歌山城」の文字と徳川家の三葉葵の紋が記され、ネズミが描かれた登閣記念スタンプも人気を集めた。
また、戦国時代の鉄砲集団・雑賀衆でまちの活性化に取り組んでいる「孫市の会」がことしも甲冑(かっちゅう)姿で登城し、天守閣前広場で来場者との記念撮影に応じていた。
初めて新年に和歌山城を訪れたという大阪府藤井寺市の物部綾乃さん(20)は「寒かったですが、太陽が出てきたとたんに暖かくなって、すごく良い新年を迎えられました。無事に一年を過ごせたらと思います」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。