東京パラに向けて合宿 カナダの競泳チーム

カナダの選手やスタッフに花束を渡す小学生

今夏の東京パラリンピックに向け、和歌山県和歌山市を事前合宿の拠点にするカナダの競泳ナショナルチーム(スイミング・カナダ)が、6日から同市秋葉町の秋葉山公園県民水泳場で初めての合宿を行っている。7日は練習が報道関係者向けに公開され、選手たちが地元の小学生と交流を深めた。

今回の合宿は14日まで。2016年のリオデジャネイロパラリンピックの100㍍平泳ぎで金メダルを獲得したカタリーナ・ロクソン選手をはじめ選手11人、コーチ・スタッフ10人の計21人が参加している。期間中は11、12日を除き午後3時から5時まで練習を見学することができる。パラリンピック直前の合宿は8月10~21日に予定している。

7日はプールサイドで歓迎セレモニーが行われ、同市立雑賀小学校と和歌浦小学校の6年生約80人が参加。宮﨑泉県教育長はあいさつで「事前合宿地に選んでいただき感謝しています。心から歓迎申し上げます」と喜びを表し、同水泳場について「国内外から非常に高い評価を受けている。精いっぱい活用してください」と呼び掛けた。

スイミング・カナダのウェイン・ロマスチームリーダーは「和歌山はとてもきれいなまちで、プールも素晴らしい。合宿はパラリンピックの結果につながると確信している。夏にまた戻ってこられることを楽しみにしている」とあいさつした。

小学生がウェイン・ロマスチームリーダーとリバード・オーレリー選手に花束を贈呈し、選手やスタッフとの記念撮影も行われた。ウェイン・ロマスチームリーダーは「和歌山の皆さんには家族のように受け入れていただいている。夢を諦めず一生懸命に取り組めば、誰でも何でもできることを伝えたい」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。