コスプレで発信 和市観光発信人に山本

雑賀孫市のオリジナル衣装で登場した山本さん

和歌山県和歌山市観光協会は16日、新たな市観光発信人にコスプレーヤーの山本太陽さん(31)を委嘱した。市役所で同協会会長の尾花正啓市長から委嘱状と名刺を受け取った山本さんは「和歌山はサブカルチャーに理解を示してくれる優しいまち。今後もイベントをして発信していきたい」と話した。
山本さんは大阪府岸和田市出身で、17歳の時に家族で和歌山市に転居。サブカルチャーイベントの企画団体「マジックアワーカフェ」を立ち上げ、日本やロシアでのコスプレイベントの企画運営や指導、舞台出演などで活躍している。
2012年には友ヶ島でコスプレイベントを主催し、島が「アニメの聖地」と呼ばれ、コスプレーヤーをはじめ訪れる人が増加するきっかけをつくったことで知られ、昨年の市議会広報誌では表紙と巻頭特集に登場した。山本さんは、雑賀孫市をイメージしたオリジナル衣装で委嘱式に出席し、デザインした衣装師のRUMINEさんらも同席。「和歌山はあまり人に知られていない魅力的な場所が多く、コスプレーヤーにとっては撮影がしやすい」と話し、着替えができるスペースが確保できれば、友ヶ島や和歌山城などにコスプレに訪れる人はもっと増えると提案した。
尾花市長は協力する姿勢を示し「和歌山市の地域、文化をコスプレで表現し、発信していただけたら」と期待した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。