初期消火活動に尽力 海南市消防が感謝状

感謝状を受け取った毛見さん㊨、山田さん親子㊧

倉庫火災で早期の初期消火活動を行ったとして、海南市消防本部は22日、和歌山県海南市下津町大崎の山田祐司さん(60)、百合さん(57)、沙也子さん(22)と、毛見和也さん(61)、歩さん(22)の2家族計5人に感謝状を贈呈した。

火災は8日午前1時ごろ発生。火災現場の近隣に住む山田家では、百合さんが火災を目撃し、夫の祐司さんと娘の沙也子さん、近隣住民に大声で周知した。

近隣の毛見家では和也さんの父が最初に火災を発見。和也さんとその息子の歩さんに伝え、歩さんが119番通報した。

火災現場では山田家と毛見家が5人で協力しながら、消火栓のホースを延ばして、初期消火活動を行い鎮圧した。

市消防本部で行われた表彰式には山田百合さん、沙也子さん、毛見和也さんが出席し、杖村昇消防長から感謝状を受け取った。杖村消防長は「皆さまが協力し早期通報と迅速な初期消火活動を行ったことで火災の延焼拡大を阻止するなど被害を最小限にとどめることができた。迅速・的確な判断と勇気ある行動に改めて敬意を表し、感謝します」と感謝を述べた。

山田百合さんは「毛見さんがいたおかげです。役に立つことができて良かった」、沙也子さんは「表彰されてうれしい気持ちはありますが、今後またこういう場面に遭遇するかもしれないので教訓にしなくては」、毛見和也さんは「当たり前のことをしただけ。ほっとしたが、防火には気を付けないといけないと改めて感じた」と話した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。