絵画で巡る名所・旧跡 1日まで市民会館で展示

市長賞に選ばれた作品の前で、来場者と語らう作者の東さん㊧

和歌山県和歌山市の名所や旧跡をテーマにした公募絵画展「第7回わかやま名所・旧跡絵画展」が2月1日まで、伝法橋南ノ丁の市民会館展示室で開かれている。

同市、和歌山文化協会などでつくる実行委が主催。同市を中心に、県内や大阪などから89点の応募があり、入賞作11点を選んだ。今回は2019年の紀州徳川家入国400年を記念した賞を設け、全応募作品を展示している。

初日の26日にはセレモニーがあり、小林弘史副市長が「四季折々の和歌山が、それぞれの筆致で表され素晴らしい。描かれた場所にも足を運んでいただき、改めて名所や文化の資源がたくさんあることを感じていただければ」とあいさつ。テープカットで祝った。

会場には和歌山城の岡口門や和歌浦の不老橋、加太の海岸や寺社など、市内のなじみのある風景を題材に、日本画や油彩画、版画や切り絵など、さまざまな手法で表現された絵画が並ぶ。

このうち、市長賞2点のうちの1点に選ばれた同市の東悦子さん(79)の洋画は、咲き誇る桜を主役に和歌山城の一部を描写。「桜が好きでいろんな場所を描きますが、和歌山城の桜は特に見応えがあって心引かれます。陰影をつけて立体的に表現した桜の美しさ、妖艶さが伝わればうれしいです」と笑顔で話していた。

午前9時半から午後5時まで。その他の受賞者は次の皆さん。

【市長賞】福原正敬【紀州徳川家入国400年記念賞】後和聰男【きのくに信用金庫賞】中西晉一▽堂????ゆかり▽若野順子【和歌山文化協会賞】中村治▽武田十四夫▽岩本京子【市文化スポーツ振興財団賞】上原睦子▽集田信子

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。