協和プレス工業が新工場 県・和市と協定

協定書を手に(左から)稲本部長、野村社長、尾花市長

板金部品製造の協和プレス工業㈱(和歌山県紀の川市長田中、野村壮吾社長)が和歌山市吐前に新工場を建設することが決まり、11日、市役所で県、市との立地協定の調印式が行われた。

同社は、精密板金加工とプレス加工の技術をベースに、主に業務用空調機や冷凍機、工作機械、情報通信機器で使われる板金部品を製造している。従業員は70人、2019年3月期の売上高は14億8207万円。

インバウンドによりホテルや商業施設の新築が増え、業務用空調機関連の受注増加が見込まれていることから、生産量や生産速度の大幅な向上を目指して工場を増設する。

新工場は敷地面積5833・6平方㍍、延べ床面積1507・61平方㍍。6億9000万円(土地代除く)を投資し、3年間で正社員40人を雇用する。ことし9月の操業開始を予定している。

調印式は市長室で行われ、野村社長と稲本英介県商工観光労働部長、尾花正啓市長が出席し、協定書に署名した。

野村社長は「人を育て 技術を磨き 日本の未来をつくる」との自社の理念を紹介し、「製造業は日本になくてはならない仕事であり、日本の製造業が世界の未来をつくっているという実感の基に日々精進している。新工場を社会のお役に立てるものにしていきたい」とあいさつ。尾花市長は「ものづくりを通じた社会貢献を実践されている素晴らしい企業であり、雇用確保、地域経済の発展に尽力いただけるものと思っている」と期待を寄せた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。