障害者の虐待相談47件 18年度県内まとめ

2018年度に和歌山県や県内市町村が対応した障害者虐待に関する相談や通報は47件(前年度比10件増)、虐待と認められたのは14件(同3件増)、虐待を受けた人は14人(同3人増)だったことが県障害福祉課のまとめで分かった。

養護者による虐待は、相談や通報が32件(同1件減)。虐待と認められたのは10件、虐待を受けた人は10人で、いずれも前年度と同じ。

虐待の種類別(重複あり)に見ると、身体的虐待が8件で最も多く、心理的虐待、放棄・放置、経済的虐待が各1件。虐待を受けた人は男性が4人、女性が6人で、障害種別では、知的障害5人、身体障害3人、精神障害2人、発達障害1人だった。

虐待者の内訳(重複あり)は、父親が3人、母親と兄弟姉妹が各2人、夫が1人、その他が5人となっている。

障害者福祉施設従事者などによる虐待は、相談や通報が15件(前年度比9件増)で、虐待と認められたのは4件(同3件増)、虐待を受けた人は4人(同3人増)。

虐待の種類別では、身体的、心理的が各2件。虐待を受けた人は4人とも男性で、障害種別(重複あり)では、知的障害4人、身体、精神、発達障害が各1人だった。

虐待が認められた施設の種類は、生活介護2件、短期入所1件、就労継続支援B型1件。虐待者の職種は、生活支援員3人、管理者1人。いずれも、施設への指導が行われた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。