医療用マスク2万枚寄贈 アリババから県へ

寄贈されたマスクを前に仁坂知事(右端)、榎本会長(その隣)ら

日本での新型コロナウイルス感染拡大を受け、中国の巨大IT企業アリババグループの創業者でアリババ公益基金会会長のジャック・マー氏が、日本に支援物資として100万枚の医療従事者用マスクを寄贈した。そのうち2万枚が6日、二階俊博自民党幹事長の後援会を通じて和歌山県に届けられた。

マー氏と二階氏はかねて親交があり、中国で医療従事者用の防護服が不足した先月、マー氏から相談を受けた二階氏の呼び掛けにより約12万5000着が中国に提供された。

今回のマスクの支援は、その感謝の意味が込められており、「青山一道 同担風雨」(青山も雲雨も共に見る友よ、一緒に困難を乗り越えましょう)との漢詩が添えられ、今月3日に成田空港に到着。全国の自治体や医療機関に届けられている。

6日夕、二階俊博新風会連合会の榎本長治会長や二階氏の秘書、二階伸康氏らが県庁にマスクを届け、仁坂吉伸知事が受け取った。

榎本会長は、今回の支援の経緯を説明し、「お互いの国を助け合うことが実現して良かった」と述べ、仁坂知事は「これからずっとウイルスとの闘いが続くとすると、マスクがなければ病院は機能しない。ものすごい援軍で、大変ありがたい」と感謝した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。