新型コロナ相談2000件超 インフル患者は6割減

市夜間・休日応急診療センターには注意書きが張られている

新型コロナウイルス感染の判定をするためのPCR検査が6日から公的医療保険の適用対象となったが、和歌山県和歌山市吹上の保健所内の感染症情報センターによると、新型コロナウイルスの検査などに関する問い合わせが増えているという。

同市新型コロナウイルス電話相談窓口には9日付までで2183件、同市帰国者・接触者相談センターには271件の相談が寄せられている。

「発熱して2日たっているがどうすればいいのか」「心配なので検査を受けたい」などの内容で、実際は新型コロナウイルス感染症以外とみられる、軽い疾病の相談が多いという。

感染症情報センターでは、風邪の症状や37・5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある(※高齢者や基礎疾患などがある人はこの状態が2日程度続く場合)――に、電話相談窓口、帰国者・接触者相談センターに相談するよう呼び掛けている。

相談内容から、その人の症状に応じて医療機関などを紹介し、医師が新型コロナウイルス感染症を疑う場合に、PCR検査を実施する。

新型コロナウイルス感染症に関する相談は、都道府県などが設置する電話相談窓口での対応が基本だが、保健所併設の夜間・休日応急診療センターの玄関先には、新型コロナウイルスの疑いを感じて訪問した人らに対し、まずはインターホンで知らせるよう張り紙で呼び掛けている。

新型コロナウイルスの感染が広がる一方で、マスクや手洗いの徹底により、この時期に流行するインフルエンザの患者数が減っている。

同情報センターのインフルエンザ発生動向調査によると、ことし患者数のピークは1月6日~12日の週で、1医療機関当たり平均20・47人。昨年ピークの週(1月21日~27日)の51・87人と比べ、6割減った。

2月の最終発表は2月10日~16日で7・20人となり今シーズンのインフルエンザの流行は終わったとみられる。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。