和市の商業地5年連続上昇 20年県の地価公示

商業地で最高価格の和歌山市友田町5丁目50番外付近

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国土交通省は18日、1月1日時点の地価を公示し、和歌山県内は180地点の価格が発表された。県全体の対前年平均変動率は1・1%下がり、住宅、商業地ともに29年連続で下落となったが、下落率は9年連続で縮小している。商業地では、和歌山市の価格が5年連続で上昇。継続調査地点173のうち、価格上昇地点は住宅地で12地点、商業地で18地点だった。

住宅地の対前年平均変動率はマイナス1・2%。価格上昇地点は和歌山市7地点を含む12地点で、横ばい地点は同6地点を含む8地点。上富田町の対前年平均変動率は1・2%で6年連続の上昇となった。居住環境の選好性の高さや交通アクセスが充実している地域で価格上昇がみられる。最高価格は和歌山市美園町2丁目80番で、1平方㍍あたり17万円。

商業地の対前年平均変動率はマイナス0・9%。価格上昇地点は和歌山市の18地点で、横ばい地点は和歌山市6地点、橋本市1地点、岩出市1地点、白浜町1地点。和歌山市の対前年平均変動率は0・3%で、5年連続の上昇となった。中心部の施設が集積している地域や、幹線道路沿いの交通の利便性が良く集客力の高い地点などで上昇が見られる。最高価格は和歌山市友田町5丁目50番外で21年連続。1平方㍍あたり44万2000円。

都道府県別の平均変動率では、住宅地が47位(昨年46位)、商業地が44位(同42位)。近畿2府4県では、いずれも6位だった(同6位)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。