中3にタブレット貸与 飲食業の支援補助金も

中学3年生にタブレット端末を貸与し、オンライン学習を支援

和歌山市は、受験を控える中学3年生の家庭学習支援のために1日からタブレット端末の貸与を始めるなど、独自の緊急経済対策を始動させている。テークアウト(持ち帰り)やデリバリー(配達)のサービスを提供する飲食業などへの補助金は4月30日に受け付けを開始した。

中学3年生に対しては、家庭でのオンライン学習の体制を整えるため、市立小学校に配置しているタブレット端末やモバイルルーターを必要な家庭に貸与する。当初は7日から配布を予定していたが、前倒しした。

オンラインの自習用教材やウェブ上の学習コンテンツを活用することに加え、18日からは、テレビ会議システムを使って家庭学習の状況を確認し、生徒からの質問の受け付けなどを始める。テスト運用として、11日から城東中学校で先行して実施する。

外出自粛により売上の減少が激しい飲食業などへのテークアウト、デリバリー支援事業は、器具や備品、チラシ、割引キャンペーンなどに要する経費の2分の1、上限10万円を補助し、業者を特設サイト「WAKAYAMA To Go Map」でPRするもの。同サイトに登録した上で交付を申請し、1月29日までさかのぼって適用される。問い合わせは産業政策課(℡073・435・1040)。

中小事業者が事業継続のために既存事業の拡充や転換を行う場合に費用の2分の1、上限20万円を補助する事業も4月30日に受け付けを開始し、1月29日分から適用される。問い合わせは商工振興課(℡435・1233)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。