県の人口減少進む 出生数は4年連続で減少

2018年の和歌山県内の出生数は4年連続減少の6070人(前年比395人減)、出生数から死亡数を引いた自然増減数も4年連続減少のマイナス6992人(同685人減)となったことが県の人口動態統計(確定数)で分かった。婚姻件数は3785組(同256組減)で、02年以降は減少傾向が続き、人口減少に歯止めはかかっていない。

1人の女性が一生の間に生む子どもの数に当たる合計特殊出生率は前年を0・04下回る1・48で、全国平均1・42よりは高く、全国30位となっている。

高齢化の進展により、死亡数は1947年以来となる1万3000人を超え、前年比290人増の1万3062人。98年以降は死亡数が出生数を上回る状態が続き、人口1000人に対する自然増加率は前年を0・8㌽下回るマイナス7・5だった。

死亡原因は悪性新生物(がん)が40年連続トップで、全死亡者に占める割合は25・4%。次いで心疾患(17・2%)、老衰(9・5%)、肺炎(7・6%)となっている。

婚姻率(人口1000人対)は4・1、平均初婚年齢は夫30・3歳、妻28・9歳。離婚件数は前年比28組減の1686組、離婚率(同)は1・81で前年の1・83を下回った。

時間に換算すると、出生は1時間26分35秒に1人、死亡は40分14秒に1人、婚姻は2時間18分52秒に1組、離婚は5時間11分45秒に1組となっている。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。