紀の国わかやま文化祭PR 大型シート掲示

左端に佐野さんの作品が配置されたPRシート

来年秋に和歌山県内で初めて開催される「第36回国民文化祭・わかやま2021」と「第21回全国障害者芸術・文化祭わかやま大会」の機運を盛り上げようと、和歌山市は、七番丁に建設中の新市民会館「和歌山城ホール」の工事現場の仮囲いに、PRシートを設置した。

「紀の国わかやま文化祭2021」を愛称とする両大会は、10月30日~11月21日の23日間にわたり開催予定で、キャッチフレーズは「山青し 海青し 文化は輝く」。

PRシートは縦3㍍、横15㍍の大きさで、紀の国わかやま文化祭と、同年開催の「第45回全国高校総合文化祭」の大会名、会期、キャッチフレーズを同時にアピール。大会マスコット「きいちゃん」が音楽や美術などに取り組むイラストも添えられている。

シートの左端には、県立和歌山ろう学校高等部の佐野颯太さんの絵画作品「和歌山のクジラに乗って、芸術文化を実らそう!」を掲示。青空を泳ぐクジラの背中の上に、障害があっても絵画や音楽などの文化活動を楽しむ人たちがいて、周囲の雲の上には特産の果物などが描かれ、芸術・文化の実が豊かに実る様子を表現している。

右端には、市立和歌山高校デザイン表現科の卒業生、松尾有華さんの作品「風そよぐ森」を掲示。木の根をベースに流れるように草花が配され、全体を見ると木や花の流れが海の波しぶきのようにも感じられる。和歌山のような豊かで美しい自然の中で文化が生まれ、人々の手で発展していくイメージを表している。

和歌山城ホールは、紀の国わかやま文化祭で使用できるよう開館を目指しており、PRシートは仮囲いが撤去される来年3月末ごろまで設置の予定。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。