触れるブースは制限も 自然博物館が再開

大水槽前には海の生物のシルエットが

新型コロナウイルス感染症予防のため、4月9日から休館していた和歌山県立自然博物館(海南市船尾)が2日、再開した。

再開に伴い、感染対策を徹底。消毒液の設置をはじめ大水槽前のベンチを撤去。来館者にはマスク着用や展示ケースに触れないなどの注意を呼び掛けている。

館内には人との距離を確保してもらうため、床にタカアシガニやナルトビエイ、ドチザメなど生き物のシルエットやツキノワグマの足跡を配置。楽しみながら距離を保ってもらいたいとしている。

展示物は一部制限。第1展示室の触れる模型の展示を撤去し、海の生き物に触れるプールは見るだけの展示となっている。第2展示室の引き出しも封鎖している。

休館中は普段鳴かないウシガエルが鳴くようになるなど、生き物にも変化があったという。揖善継学芸員は「今は制限つきの展示だが、また通常通りにできたら。来館の際はマスクなどしっかり感染予防して来てもらいたい」と話していた。

開館時間は午前9時半~午後5時。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。