アルテリーヴォ12連覇 県サッカー選手権

県選手権12連覇を果たしたアルテリーヴォ和歌山

第25回県サッカー選手権大会の決勝が2日、和歌山県和歌山市毛見の紀三井寺公園陸上競技場で行われ、アルテリーヴォ和歌山が3―0で和歌山紀北蹴球団を下し、12年連続12回目の優勝を果たした。県代表として天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会に出場する。

例年は5月に準決勝、決勝を行ってきた県選手権だが、ことしは新型コロナウイルスの影響で大幅な延期と無観客での開催を余儀なくされ、さらに7月26日の予定だった決勝が雷雨のため延期となっていた。2日は真夏の太陽が照りつける晴天で、炎天下の熱戦となった。

試合は、アルテリーヴォが圧倒的にボールを支配して攻め込み、紀北蹴球団はほぼ全員が引いて守備を固め、カウンターを狙う展開。

アルテリーヴォは前半13分、DF中濱颯斗の右サイドからのクロスにFW久保裕一がヘディングで合わせ、先制。18分には、左サイドからのDF村上拓人の浮き球をMF山本大稀がゴール右隅に蹴り込み、2―0で折り返した。

後半もアルテリーヴォの攻撃が続き、何度も相手ゴールに迫ったが、追加点は40分、後半途中から投入されたFW中西倫也のヘディングシュートの1点にとどまった。紀北蹴球団はシュート1本のみだった。

アルテリーヴォの北口雄一監督は「力を入れてきた守備の部分は(失点)ゼロで良かった。後半はチャンスがある中1点だったが、攻撃の形はできていた。もう少し早く試合を決め切ることができたのではと思う」と試合を振り返った。

アルテリーヴォは天皇杯2回戦からの登場となり、9月23日午後7時から同競技場で、兵庫県と滋賀県の代表チームの勝者と対戦する。

所属する関西リーグ1部は8月22日に開幕し、9月20日に第5節が予定されており、天皇杯はリーグ戦から中2日のスケジュールで迎えることになる。

北口監督は「リーグ戦に向けて準備を進め、その流れの中で天皇杯のことは考えていきたい」と話している。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。