輸出入3期連続減少 20年上半期県内貿易額

大阪税関和歌山税関支署がまとめた2020年上半期の和歌山県内の貿易概況は、輸出が1899億円(前年同期比11・7%減)で2期ぶりのマイナス、輸入は988億円(同45・1%減)、輸出入合計は2887億円(同26・9%減)で、いずれも3期連続のマイナスとなった。新型コロナウイルス感染症による経済の低迷が影響しているとみられる。

品目別の動向を見ると、輸出で主に増加したのは鉄鋼の1057億円(伸び率11・5%)。減少したのは石油製品の486億円(同マイナス38・7%)、有機化合物の101億円(同マイナス42・8%)など。輸入で主に増加したのは、有機化合物の145億円(同14・1%)。主に減少したのは、原油及び粗油の535億円(同マイナス58・9%)、石油製品の82億円(同マイナス37・9%)となっている。

輸出額の国・地域別構成比は、台湾が11・9%(225億円)で最も多く、韓国が9・9%(188億円)、中国が8・9%(168億円)、シンガポールが8・6%(162億円)、ノルウェーが7・8%(148億円)と続いた。

輸入額の国・地域別構成比は、アラブ首長国連邦が30・9%(305億円)で最も多く、次いでアメリカが20・3%(200億円)、サウジアラビアが9・6%(95億円)、カタールが8・8%(87億円)、オーストラリアが5・3%(52億円)だった。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。