模範の功労たたえ 知事表彰に43人4団体

仁坂知事㊧から表彰状を受け取る小田さん

産業の振興、保健福祉の増進などさまざまな分野で功績があり、県民の模範となる人や団体をたたえる2020年度「県知事表彰」の表彰式が6日、和歌山県和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国で行われ、仁坂吉伸知事から受賞者に表彰状と記念品が贈られた。

同表彰は1953年に始まり、今回が68回目。「地方自治の振興」「保健福祉の増進」「環境衛生の向上」「暮らしの安全及び向上」「教育、文化等の振興」「産業の振興」「徳行(ボランティア)」「地域おこし」の8分野から43人と4団体が選ばれた。受賞者の最高齢は湯浅町の阿瀬誠一郎さん(86)、最年少は田辺市の木村勝次さん(60)だった。

表彰式では、受賞者一人ひとりの名前と功績が紹介され、受賞者を代表し、印南町の小田美津子さん(77)が仁坂知事から表彰状を受け取った。

仁坂知事は式辞で「強い責任感を持ち文化や伝統を守り続けるとともに、故郷の魅力を発信してこられた。県民の模範と呼ぶにふさわしい」と受賞者をたたえ、「これまでの献身的なご努力に県民を代表して深く感謝を申し上げる。ますますご活躍くださいますことを祈念いたします」と述べた。

受賞者を代表し、和歌山市出身、東京都在住で、県の「わかやま塾」心掛け編の師範を務めてきた志賀俊之さん(67)、同市の県病院協会会長、上野雄二さん(71)があいさつ。志賀さんは「故郷からこうした歴史ある表彰を受けるのは名誉なこと。心から喜んでいます」、上野さんは「受賞は身に余る光栄。感謝申し上げます」と話した。

「教育、文化等の振興」の分野で受賞した県日本中国友好協会の中拓哉会長は「受賞を会員一同喜んでいます。歴代の役員さんが歴史をつないでくれて今がある。草の根の運動を続けていきたい」と笑顔を見せていた。

今回の受賞者・団体は次の皆さん。

【地方自治の振興】阿瀬誠一郎(湯浅町、86)▽井上勝彦(橋本市、78)▽根來平(紀美野町、83)▽藤田正良(九度山町、80)▽森下誠史(美浜町、65)

【保健福祉の増進】上野雄二(和歌山市、71)▽榎本多津子(和歌山市、68)▽河島昭隆(御坊市、78)▽木村稔(美浜町、64)▽切士桂(那智勝浦町、68)▽澤村嘉津美(橋本市、79)▽服部康伸(和歌山市、80)▽林幸子(御坊市、75)▽三橋明子(白浜町、71)

【環境衛生の向上】東根清一(和歌山市、74)

【暮らしの安全及び向上】中越弘(海南市、74)▽和田耕司(和歌山市、70)▽木村照子(田辺市、72)▽里村文子(和歌山市、78)▽松江地区防災会(和歌山市、川口敏夫会長)▽柳本利文(新宮市、71)▽髙木洋(紀の川市、70)

【教育、文化等の振興】宮口祐司(紀の川市、64)▽小林睦郎(和歌山市、75)▽県日本中国友好協会(和歌山市、中拓哉会長)▽平野一夫(高野町、83)▽中西克氏(新宮市、72)▽山本五郎(湯浅町、73)

【産業の振興】島田晴雄(東京都、77)▽関本年秀(和歌山市、71)▽夏山晃一(新宮市、68)▽沼田久博(白浜町、66)▽志賀俊之(東京都、67)▽中村静男(田辺市、70)▽東岩雄(印南町、75)▽大江俊平(田辺市、72)▽川良弘(広川町、67)▽小坂憲史郎(紀の川市、63)▽上中和也(紀美野町、68)▽海邊俊行(新宮市、64)▽田中弘一(田辺市、68)▽西口伸(岩出市、69)▽木村勝次(田辺市、60)

【ボランティア】布のハーモニー(和歌山市、泉谷喜代子代表)▽早稲田眞廣(田辺市、70)

【地域おこし】小田美津子(印南町、77)▽寒川寄合会(日高川町、堺好孝会長)

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。