自慢の新商品をPR 海南商議所で発表会

マスクに付ける装飾品「WAKUPITA」

地域の事業所の販路開拓を支援しようと、海南商工会議所は1日、同所でマスコミ関係者らを対象にした新商品や新サービスの合同発表会を開き、八つの会員事業所が自慢の商品をPRした。

2度目の開催。発表会で、漆器の製造販売を行う㈲橋本漆芸は、コロナ禍の中で無機質なマスクをおしゃれに楽しめるようにと、地元・黒江の伝統工芸の蒔絵(まきえ)で加飾したマスクチャーム(装飾品)「WAKUPITA(わくぴた)」を紹介した。8月から販売しており、購入者の要望で、企業ロゴや地域の特産品など幅広い用途で使えるオリジナルデザインの受注も12月に開始。取り外しが簡単でマスク穴を開ける必要がなく、さまざまな場面に合わせて使い分けができる。

同社の大橋善弘さんは「1個が1円玉ほどの軽さなので、付けていても全く違和感がありません。ビジネスシーンでもコミュニケーションツールの一つになれば楽しいですね」と話していた。

また、来年3月に開業を控えるパティスリー「Avec la nature(アベック ラ ナチュール)」は、フランス料理シェフとパティシェの経験を持つ澤田裕美さんが、イチジクやサンショウなどの地元特産品を使った新食感スイーツ「WAKAYAMAcaron(わかやまかろん)」をネットやSNSの他、店舗で販売する。

その他、海南市観光協会は、和歌山県内で漁獲量の多い魚13種類と漁港名を記載した「紀州魚辞典手ぬぐい」とマスキングテープをPR。海南市物産観光センター(かいぶつくん)観光協会サイトで21日から取り扱う。

同会議所の高野拓哉さんは「経営サポートの中で課題としてきた事業所のプロモーション力やブランディング力強化の推進を目的に、経営力強化に向けた伴走型支援事業で取り組んでいます。新たなアイデアで、新型コロナ禍の危機的状況を打破してもらえれば」と話していた。

その他の参加事業者と新商品・サービスは次の通り。

㈱野田商店(海南市藤白)「海南クグロフケーキ」▽菓子工房アンシャンテ(同市且来)「和歌山オムレット移動販売」▽心優香 足浴(同市大野中)「健康『7木枕』(チィームゥーツェン)」▽髪育総合サロン®MAYA(和歌山市杭ノ瀬)「う・な・は・だ・け髪育親子体験会」▽山家漆器店(海南市岡田)「紀州檜スクエア弁当箱」

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。