電動自転車をシェア 紀の川市で実証実験

アプリで予約と決済が可能なシェアサイクリング

一般社団法人紀の川フルーツ観光局(和歌山県紀の川市貴志川町神戸)は1日、市内駅前4カ所でどこでも電動自転車を貸し出し・返却できる「シェアサイクル」の実証実験を開始した。観光客に気軽で便利な周遊を提案。事業は来年3月下旬までを予定している。

事業は「フルーツのまち紀の川周遊化構想」の実証実験。観光庁「あたらしいツーリズム」の最大2000万の支援を活用してフルーツのまちらしい魅力的なコンテンツによる周遊化を図り、地域活性化を推進する。またスマートフォンのアプリ上で予約、決済、貸し出し、返却を行うので接触リスクは低くコロナ禍で注目されている。

シェアサイクルはJR打田駅、JR粉河駅、JR名手駅、和歌山電鐵貴志駅の4カ所にポートを設置し25台の電動自転車の貸し出し・返却ができる。ポート間での乗り捨ても可能。

打田駅周辺には、めっけもん広場、粉河駅は粉河寺、名手駅は道の駅「青洲の里」があり、貴志駅にはねこのニタマ駅長もいて、サイクリングと一緒に観光できる。

県内初導入のOpenStreet㈱(東京都)のアプリ「HELLO CYCLING」を使う。料金は15分70円、12時間1000円(税込み)。24時間使用できる。クレジットカードやキャリア決済、一部電子マネーに対応している。

また1月中旬ごろから2月下旬まで、店舗利用促進策「スタンプラリー」を実施し、市内周遊を楽しめるよう取り組みを推進する。

同フルーツ局事務局の南條青志さんは「少し足を延ばして魅力のフルーツや農作物を活用したものを楽しんでもらいたい。ゆったりと自然にふれてぶらりと周遊してもらえれば」と話している。

問い合わせは同観光局(℡0736・79・3700)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。