和歌山とASEANつなぐ 情報局「わっと!」

新たな情報メディアを開設した山家代表

漆器などを生かした新ビジネスを展開する和歌山県海南市黒江の㈱やまが(山家優一代表取締役)はこのほど、和歌山と東南アジアのASEAN諸国をつなぐ情報ウェブメディア「和歌山ASEAN情報局~わっと!~」を開設した。新型コロナウイルスの感染拡大で人の行き来が難しい状況にある中、オンラインで和歌山と海外を結ぶ情報の発信に力を入れる。

山家代表(33)は県立海南高校、近畿大学卒。2010年に御坊市の紀南電設㈱に勤務していた際、ミャンマーヤンゴン支店の立ち上げプロジェクトメンバーとして携わり、16年3月まで現地の駐在員として勤務。ミャンマーの人や文化の面白さに心引かれた。

「和歌山の人にもっとASEAN諸国を知ってもらいたい」「就職や観光においても選択肢としてほしい」「何よりASEANは面白い」との思いから、ウェブメディアの立ち上げを決めた。

コンセプトは「和歌山人がASEANを、ASEANが和歌山を、もっと好きになるように」。山家代表が編集長を務め、ことし夏ごろから制作を行い、諸国で働く和歌山の人とつながりのある人、青年海外協力隊として活動した人のインタビューなどを掲載している。また県内で働く技能実習生の紹介などASEAN諸国を身近に感じてもらう取り組みを行う。

13日にはオンラインで世界の民族と交流できるイベント「世界民族祭in紀美野2020」を配信する。

山家代表は「面白い人や話を、県内の高校生や大学生などの若い世代に発信したい。ASEAN諸国と和歌山に関わることをたくさんやっていきたい」と話している。

詳しくは同情報局(https://wat-international.com/)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。