選りすぐりを食べ比べ 梅の付録本発売へ

『梅本』を手に山岡代表㊨と出縄さん

和歌山土産の卸業者、㈱エフティエンジニアリング(和歌山市雑賀崎、山岡久泰代表取締役)は20日、県産梅の付録付き書籍タイプの土産物『梅本(うめほん)』を発売する。近年さまざまな付録本が販売されているが、梅の付録本は県内初。和歌山ならではのユニークな〝おまけ〟が付いた『梅本』は、話題を集めそうだ。

コロナ禍で観光や土産物の売り上げが落ち込む中、何か面白い商品を開発して県の梅をPRしたいという思いから、同社が県内の梅加工メーカー6社とタッグを組み、1年かけて企画から制作までを行った。メーカーの垣根を越えて選りすぐりの梅干しの食べ比べができる。

辞書のようなパッケージの表紙をめくると、冊子と色とりどりの梅加工品が登場する。冊子では、梅干しの由来や歴史、梅を使ったレシピ、梅干しメーカーなどを紹介。梅屋の情報を見ながら、厳選された6社7種類の梅干しと、3種類の梅のお菓子を楽しめる、まさに1冊で何粒もおいしい付録本。

山岡代表は「書籍タイプの特長ゆえ、土産物店だけでなく書店の雑貨コーナーや百貨店など、土産物の粋を超えた販路拡大を目指している。梅干し以外にも県産品を使った付録本を、第2弾、第3弾と作っていきたい」と話し、「和歌山のお酒やフルーツなど、海外にも発信できる商品を作って、世界にもPRしていきたい」と意気込む。

また、同社の出縄一政さんは「将来的に消費量が減少するといわれる梅干しを、もっと若い人にも知っていただき、商品を手にしてもらえれば」と笑顔でPRする。

サイズは縦約25・5㌢×横約18㌢×厚さ約5・5㌢。税込み1980円。県内のホテルや土産物店、道の駅などで販売。同社の特産品販売サイト(https://wakayama-tokusanhin.com/)でも購入できる。

問い合わせは同社(℡073・419・3000)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。