福祉の仕事探しを応援 県社協人材センター

豊富な経験で求職者をサポートする相談員の皆さん

和歌山県社会福祉協議会の県福祉人材センター「ハートワーク」(和歌山市手平・和歌山ビッグ愛7階、川口博之所長)は、福祉、介護、保育の仕事を専門に、無料職業紹介などのサービスを提供している。高齢化社会の進展に伴い、福祉の人材は今後ますます求められる。豊富な現場経験を持つ相談員らが、この分野に一歩踏み出そうとする人を応援している。

同センターは1992年10月、「県福祉人材情報センター」として開所し、翌年から福祉人材の無料職業紹介事業を開始。2014年に現在の名称に変更し、県からの委託による保育士人材確保事業も始めている。

福祉分野はかつて、職場環境や労働条件が厳しいと見られてきたが、給与や休暇などの待遇改善は進み、景気に左右されにくい、安定して働ける職場との認識も広がりつつある。

同センターは、人材を求める福祉事業所と求職者から情報の登録を受け付け、仕事のマッチングに取り組んでいる。支所的機能を持つ紀南福祉人材バンクと合わせて、20年度に扱った新規求人数は2964人、新規求職数は716人で、50人が採用・内定に至っている。

求職者に対しては、求人情報の紹介の他、仕事の内容や探し方などさまざまな相談に応じ、応募前の事業所見学もできる。

スタッフの中でも、特に求職者の心強い味方となってくれるのが4人の相談員。ケアマネジャー、介護福祉士、保育士などの資格を持ち、豊富な現場での経験を生かしたアドバイスが受けられる。希望すれば事業所見学にも同行してくれる。

オンラインでの相談受け付けも始め、より多くの方法で福祉の求職者をサポートしていく。

相談員の一人は「福祉の仕事はやりがいがあり、キャリアアップもできる」、川口所長は「無料でいろいろな支援を提供している。ぜひ利用してほしい」と話している。

求職登録はウェブ(「福祉のお仕事」で検索)で簡単にできる。問い合わせや相談は同センター(℡073・435・5211、メールjinzai@wakayamakenshakyo.or.jp)。

就職フェアを開催 7月3日ビッグ愛

7月3日には「福祉・介護・保育の就職フェアわかやま」を和歌山ビッグ愛大ホールで開く。午前1時~4時。

会場と参加32事業所をオンラインで結び、個別に面談ができる。事前に各事業所のPRや動画を公開し、当日の会場でも放映する。申し込みは同センター。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。