からくないシシトウ 県産ししわかまる

ししわかまるを手に西田取締役専務

和歌山県が開発し、県内でのみ生産されている辛味成分を作らないシシトウガラシの新品種「ししわかまる」が収穫の最盛期を迎え、和歌山市内、有田川町のファーマーズマーケット「ありだっこ」、広川町の物産販売・飲食施設「道あかり」で販売されている。

同品種は、御坊市の県農業試験場暖地園芸センターで育成され、昨年3月に品種登録出願、同年7月に出願公表された県オリジナルの品種。一般的なシシトウガラシの場合、高温や乾燥などのストレスによって辛い果実が発生し、外観からは区別できないため、辛い果実に〝当たる〟ことがある。一方、全国で初めて遺伝的に辛い果実が発生しないように開発された同品種は〝絶対に当たらない〟のが特徴。

和歌山市内では南海和歌山市駅直結のキーノ和歌山1階の「ロックスターファームズ」で販売されており、同店の西田清輝取締役専務は「『ししわかまる』をはじめ、県の農家さんが新たな挑戦として手掛ける白いゴーヤなど、スーパーでは出合えないような食材も並んでいるので、ぜひ手に取ってもらえれば」と笑顔で呼び掛けている。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。