お菓子の街・海南をPR テーマ曲が完成

「あやこと」のayahoさん㊧と前田琴音さん

一般社団法人海南市観光協会(大江一美会長)の、お菓子部会(野田智也リーダー)は、「お菓子の街」として同市をPRしようと、テーマ曲「しあわせの味」と「おかしのおとぎばなし」を含む全8曲を収録したCD100枚を作った。

活動は、和歌山県海南市下津町の橘本(きつもと)地区が、ミカンの原種で、お菓子の起源といわれる橘(たちばな)が日本で初めて植えられた地とされることにちなむ。テーマ曲は、お菓子部の前身である「鱧の街・菓子の街海南プロジェクト実行委員会お菓子グループ」が制作。PRに取り組んできたマスコットキャラクター「海(かい)ニャン」が、同市の公式PRキャラクターに就任したことを記念して制作することになった。野田さんは「暗い話題が多い中、地元の人に明るい話題を届けたい。コロナ収束後、みんなで歌ってもらえたらうれしい」と笑顔。

同曲は2020年7月に、同市内の幼稚園や小学校の子どもたちから募集した歌詞のフレーズをもとに、大阪を拠点に活動する2人組(ayaho・前田琴音)のシンガー・ソングライター「あやこと」が作詞、作曲を手掛けた。

同年、映画監督の永井和男さんが中心に立ち上げたユー・チューブ番組にMCとして「あやこと」が出演し、永井さんや同番組の制作メンバーの多くが、同市で制作された映画『見栄を張る』のスタッフであったことから今回、楽曲制作を依頼した。

子どもたちから寄せられた歌詞フレーズは、「幸せ、お菓子おいしい、海ニャン」などが多かったといい、「あやこと」は「子どもたちに楽しんでもらえるように、お菓子への思いを詰め込んだ。全国に広まってほしい」と話す。

26日、市役所で寄贈式が行われ、「あやこと」の2人が生演奏で歌を披露。神出政巳市長は「リズムもテンポも良く、思いのこもった歌詞が幸せな気持ちにしてくれる。多くの皆さまに愛される曲になっている」と話した。CDは市内の保育所、幼稚園、こども園、小学校に寄贈される。10月17日には、海南ノビノスで完成発表会が開かれる。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。