非行防止活動に尽力 少年補導功労者を表彰

表彰状を手に笑顔の皆さん

長年にわたり少年の非行防止や健全育成への活動に功労があったとして、全国少年警察ボランティア協会表彰、近畿少年補導員等連絡協議会表彰、それぞれの受賞者が発表された。本年度の表彰伝達式が9月29日、和歌山県自治会館(和歌山市茶屋ノ丁)で行われ、県警本部生活安全部少年課の中岡隆課長から、出席した受賞者らに表彰状が、県警少年補導員連絡協議会の木村三樹夫会長からは盾などの副賞が贈られた。

全国少年警察ボランティア協会少年補導栄誉金章表彰を受けた白浜署少年補導員連絡会会長の金子賢次さん(69)は、同町での夜間パトロールや啓発活動などに長年取り組んできた。金子さんは「あっという間だった」と20年以上の活動を振り返り、「身が引き締まる思い。取り組んできた活動は、家族も見ていたし、全て自分に返ってくるような気がする」と話し、「70歳まで残り少しの間、警察と意見交換をしながら活動を続けていきたい」と決意を新たにした。

県内では13年ぶりとなる団体表彰もあり、新宮署少年補導員連絡会の会長、田代知美さん(67)が伝達表彰を受けた。

近畿少年補導員等連絡協議会による表彰では、受賞した個人5人を代表し、湯浅署少年補導員連絡会の会長、坂野清さん(69)が出席。団体表彰を受けた和歌山東署少年補導員連絡会の会長、中尾眞智子さん(68)は、同署管内九つの中学校の生徒らと共にJR和歌山駅などでマナーアップキャンペーンなどの啓発活動に取り組んできた。中尾さんは「コロナ禍で当たり前にできていたことができず、生徒たちにも会えなくて寂しい」と話し、「早くコロナが収束して生徒らと活動したい」と期待を込めた。

主な受賞者は次の皆さん。
【全国少年警察ボランティア協会表彰】栄誉金章=金子賢次(白浜署少年補導員連絡会会長)▽団体=新宮署少年補導員連絡会(田代知美会長)
【近畿少年補導員等連絡協議会表彰】個人=上野俊憲(和歌山東署少年補導員連絡会副会長)、岩橋孝芳(海南署少年補導員連絡会監査)、根岸茂夫(有田署少年補導員連絡会会員)、坂野清(湯浅署少年補導員連絡会会長)、杉本登(新宮署少年補導員連絡会副会長)▽団体=和歌山東署少年補導員連絡会(中尾眞智子会長)

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。