ソロ20周年の集大成 HYDEさん凱旋コンサート

ふるさとへの思いを込めて歌うHYDEさん

一体感のあるコンサートで魅了した

一体感のあるコンサートで魅了した

和歌山市出身のアーティスト、HYDEさんのコンサート「20th Orchestra Concert HYDE黑ミサ2021Wakayama」が23、24の両日、和歌山市手平の和歌山ビッグホエールで開かれた。和歌山公演はソロ活動20周年を記念したオーケストラツアーのフィナーレを飾るもので、HYDEさんは「地元にたくさんの人が来てくれて、幸せな時間でした」と多くのファンに感謝を伝えた。【撮影=岡田貴之、田中和子】

2019年1月に開催したバースデーコンサートから約3年。今回は、自身がプロデュースした南海電鉄の「HYDEサザン」で帰省した。

24日のコンサートでは、白浜町のホテルでミュージックビデオが撮影された、この日発売の新曲「FINAL PIECE」や、由良町の白崎海洋公園で撮影された「NOSTALGIC」を映像とともに披露。「もう1、2本和歌山で撮りたいと思っているので、楽しみにしておいてください」と呼び掛けた。

また、同市出身の玉置成実さんもゲストで登場。最寄り駅が数駅しか違わない同じ沿線に住んでいた2人は、地元の商業施設や海水浴場のエピソードを交えたトークで盛り上がり「HONEY」などをデュエットした。

ことしの1月29日まで市の「ふるさと観光大使」も務め、今回も会場で地元の銘菓や梅焼酎とのコラボ商品を販売したHYDEさん。和歌山での青春時代を思って作ったという「MEMORIES」を歌い上げ「一区切りを和歌山で迎えることができて、とてもうれしく思っています。今後も、でしゃばり過ぎない程度に『和歌山推し』を続けていければ」と笑顔。「『MEMORIES』の歌詞にもあるように、みんなに会えてうれしいし、またみんなに会いたいと思える今日でした」と感謝を伝え、フィナーレには観客がスタンディングオベーションで大きな拍手を送った。

中学3年生の頃からのファンという同市の会社員、脇阪真理華さん(30)は「黑ミサの神聖な雰囲気が好き。美しい歌声と思いがこもった歌詞が心に響き、コロナ禍での公演は大きな救いになりました」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。