穏やかな新年願い絵馬 西脇中が射箭頭八幡に

絵馬と制作に関わった美術部員ら

和歌山市立西脇中学校(同市西庄、髙木康子校長)の美術部員らが、来年の干支(えと)の「寅」にちなんだ絵馬を同市本脇の射箭頭(いやと)八幡神社(橋爪祥子宮司)に奉納した。

15年ほど前に同神社が依頼。以降、同中学校の生徒が制作、奉納している。

奉納した絵馬は縦約90㌢、横約130㌢。美術部員37人が約3カ月かけて制作した。

中央には4人で合作した、梅の木に登る大きなトラを配し、その周りに全部員がそれぞれ思い思いのトラ36体を描いている。絵馬の右側には、新型コロナウイルス感染症の収束を願って「祈 無病息災」の文字も書き入れた。

同日、美術部員の3年生12人と校長らが同神社を訪問。絵馬が披露されると、集まった同神社総代らからは「上手やね」や「心がこもっている」といった感嘆の声が上がった。

同神社の橋爪宮司(57)は毎年楽しみにしていると言い「凛々しい顔つきのトラで、勇敢さが伝わる」と感謝し、大きなトラの絵などを手掛けた川津桜花部長(15)は「目を鋭く、勇ましいイメージで描いた。絵馬を見て1年頑張ろうと穏やかな気持ちになってもらえたら」と笑顔で話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。