ふるさとの誇り胸に 県内各地で成人式

「誓いのことば」を述べる新成人(和歌山市)

新成人の皆さん(紀の川市)

新成人の皆さん(紀の川市)

決意を述べる四十住さん(岩出市)

決意を述べる四十住さん(岩出市)

晴れ着で笑顔の新成人(海南市)

晴れ着で笑顔の新成人(海南市)

再会を喜び記念撮影(紀美野町)

再会を喜び記念撮影(紀美野町)

和歌山県内各地で9、10の両日、新成人の門出を祝う成人式が行われた。昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策として2部制にしたり、規模を縮小したりするなどして実施。鮮やかな振り袖やスーツ姿の新成人は晴れ舞台を迎えられた喜びをかみ締め、大人としての決意を新たにした。

和歌山市
新成人は3426人(男1739人、女1687人)。9日に和歌山城ホールで行われ、尾花正啓市長は「ふるさとを心の支えに、一度切りの人生を大切に大きく羽ばたかれることを願っています」と激励。新成人を代表し、角本直人さんや坂口奈穂さんらが「愛にあふれたふるさとを誇りに思い、学び培った力を社会に最大限にいかすことを誓います」と決意。市内の企業で働く岡本花奈さん(19)は「支えてくれた家族や地域に恩返しができれば。これからは周囲に頼ってもらえるような存在になりたいです」と思いを新たにしていた。

紀の川市
9日、同市花野の市民体育館で行われ、649人(男313人、女336人)が門出。中村愼司市長の代理として貴志康弘教育長が「元気と活力を失わず社会を担う一員という自覚を持ち、勇気を持って行動して素晴らしい人生を自らの手で切り開いてほしい」と式辞。新成人を代表して上林和揮さんが「高校の卒業式の縮小や中止に始まり学業や仕事、娯楽など大きな制約を受けてきた。しかし新社会人として未来を担う私たちなら今までの日常を取り戻せると信じています」と誓いを述べた。

岩出市
10日、荊本の市民総合体育館で行われ、671人の新成人のうち、490人が出席。中芝正幸市長は「さらなる自分の特性を生かせる活躍の場において、その力を発揮し、素晴らしい人生を送ることを期待しています」と式辞。新成人を代表して昨夏の東京五輪のスケートボード女子パークの部で金メダルを獲得した四十住さくらさんが「感謝の気持ち、ふるさと岩出を思う気持ちを忘れず自らを律し力強く自分らしく歩んでいくことを誓います」と述べた。

海南市
9日、海南市民交流センターで2部制で行われ、新成人436人(男225人、女211人)のうち378人が出席。神出政巳市長は「コロナにより人との距離が遠のいたように感じるが、だからこそ他人を思いやるいい機会になった。皆さまには若さあふれる行動力、大志を胸に明るい未来を形づくっていただきたい」と式辞。井爪亜美さんは「常に相手の立場で考え行動することを心掛けたい。自分自身が成長できるようさまざまな経験から学び、常に向上心を持って前進していきたい」と述べた。

紀美野町
9日に町文化センターであり、新成人85人(男49人、女36人)のうち66人が出席した。小川裕康町長は「失敗を恐れず前へ前へと進み、社会や紀美野町の期待に応えてくれるよう念願している」と式辞。新成人代表の上芝宥輝さんが「みんなとこれまで共に過ごした時間は言葉にできないほど楽しかった。みんなあの頃よりいい顔になっている。立派な大人に近づいている証拠だと思う。きょうは帰ったら大切な人にありがとうと伝えてください。言える時にたくさん伝えましょう」と呼び掛けた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。