来館者100万人を突破 海南ノビノス

来館者100万人目となった宮尾さん親子㊥

和歌山県海南市日方の複合施設、「海南nobinos(ノビノス)」は17日、オープンから1年7カ月(584日目)で累計来館者数100万人を達成した。館内2階エントランスでセレモニーが行われ、来館者と共に大台突破を祝った。

100万人目となったのは、同市の宮尾修平さん、祐輝君親子。午前11時10分ごろ、1階入り口を通り100万人目に選ばれた。

セレモニーには同市のPRキャラクター「海ニャン」も祝福に駆け付け、神出政巳市長から認定証、西原孝幸市教育長から貸し出し回数最多(累計貸し出し数2261冊)の絵本『ノラネコぐんだん』キャラクターのぬいぐるみ、同館の松藤伸介館長から花束が贈られた。

月に2~3回ほど通っているという宮尾さん親子は「大きくてきれいな施設。児童書がたくさんあり外でも遊べる。名称募集の時は駄目だったけれど、記念すべき100万人に選ばれて縁があるのかな。とてもうれしい」と笑顔。祐輝君もノラネコぐんだんの絵本をよく借りているといい、受け取ったぬいぐるみを抱き締めにっこり。

同館は図書館やホール、多目的室、防音室、託児室などを備えた複合施設で、2020年6月1日、市役所跡地にオープン。図書館には開架冊数日本一となる絵本5万冊をはじめ、小説、実用書、漫画など蔵書冊数は13万7149冊(21年12月末時点)。子どもたちが本に親しむきっかけとなる工夫を凝らし「秘密基地」を設けるなど、開館以来〝にぎわう図書館〟として人気を集めている。

松藤館長は「コロナ禍の中、心配していたが、この日を迎えることができて感無量です。スタッフが毎日、毎時間、消毒をしてくれている。この積み重ねがきょうにつながったのでは。来館者とスタッフに感謝しかない」と話した。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。