屋外に弾ける笑顔 「四季の郷」新装開園

飛び跳ねるネット遊具も新設

和歌山市民らに親しまれてきた、明王寺の道の駅「四季の郷公園」が2日、新装オープンした。関西最大級の25・5㌶の広さを誇る敷地には活動的に登ったり、飛び跳ねたりできる遊具がそろった。新型コロナウイルスの感染拡大により外で遊ぶ機会も減った中、子どもたちは元気いっぱいに体を動かし、弾ける笑顔を見せていた。

今回の整備ではイベント広場周辺に、人工の壁面を登るボルダリングなどを備えた「見晴らしの丘」▽ネット遊具で遊べる「つきやまの遊び場」▽水辺でくつろげる「四季の小川」▽愛犬が動き回れる「ドッグパーク」――の4エリアが新たに設けられた。

2年前にはレストランや農産物直売所、体験農園などが入った施設「フードハンターパーク」も開業。第2弾の整備によって、地元の食を楽しめるとともに、外でも思い切り遊べるようになった。

この日は記念式典があり、出席した尾花正啓市長は「大人から子どもまで、遊び、食べて、学べる、大きな観光拠点ができた」とあいさつ。テープカットには、和歌山電鐵貴志川線伊太祈曽駅のスーパー駅長で「道の駅」の名誉駅長でもある、雌の三毛猫「よんたま」も参加してにぎやかに開園を祝った。

子どもたちは早速、各施設の遊具を満喫。垂直の壁を登るボルダリングを体験した市内の野村柊華(しゅうか)ちゃん(4)は「登るのは得意で楽しかった」と笑顔いっぱい。網目が細かく落下の心配もない飛び跳ねて遊べるネット遊具では、大勢の子どもたちが大はしゃぎ。家族で遊びに来た市内の和田花凛(かりん)ちゃん(5)は「トランポリンみたいで面白い」とうれしそうだった。

ドッグパークで連れてきた愛犬を遊ばせた近くの主婦辻彩加さん(33)は「他の犬とも遊べて愛犬も楽しそうにしていた。自分もここで運動していきたい」と満足していた。イベント広場の周辺には桜も咲き誇り、お弁当を広げて花見を楽しむ家族連れの姿も見られた。

問い合わせはフードハンターパーク(℡073・499・4370)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。