マイ・トイレ備蓄を 和歌山イコール会議

作成した「マイ・トイレ」の前で和歌山イコール会議の皆さん

多様な分野の女性が集まり、和歌山を元気にしようと活動している「和歌山イコール会議」(松原敏美代表、会員115人)は、2013年の設立から10年目を迎える記念事業の一環として、身近な材料で手作りでき、災害時に役立つ「マイ・トイレ」の備蓄に取り組んでいる。

同会議は2013年12月に設立。「地域づくり」「防災」「働き方」「子育て・介護環境」「暴力防止」「多様な生き方応援」の6部会があり、女性を取り巻く問題の解決を目指して活動している。

マイ・トイレは防災部会長の市場美佐子さんが考案。箱型に折った新聞紙とペット用の吸水・防臭シート、ティッシュペーパー、ポリ袋を1セットにし、災害時には便器に取り付けて使用することで、便器を汚さず清潔に保てる。

全国で多発する地震や風水害などの自然災害に加え、昨年10月に和歌山市で起こった六十谷水管橋崩落に伴う大規模断水を目の当たりにした同会議メンバーは、マイ・トイレの備蓄事業を決定。日本防災士会県支部などの協力も受け、3000セットを手作りし、作り方の動画も作成している。

市場さんは「災害に備え、マイ・トイレを作って備蓄品に加える活動が広まれば」と話している。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。