日台小学生の合同絵画展 17日まで城ホール

日台の子どもたちの作品をながめる向処長㊧ら

「2022和歌山市第一回日本台湾学校美術作品合同展」が17日まで、同市七番丁の和歌山城ホール展示室で開かれている。同市と台湾の小学生による水彩画などの絵画100点が並び、未来を担う世代の文化交流を見ることができる。

日台友好和歌山市議会議員連盟(遠藤富士雄会長)と日本台湾文化芸術交流会(蔡欣珊会長)が主催し、市教育委員会が共催。昨年4月、台湾の高校生と小学生の絵画巡回展が旧市民会館で開かれ、市立和歌山高校の生徒の作品を併せて展示したことをきっかけに、新たな国際交流の取り組みとして今回の合同展が企画された。

出展しているのは同市から和歌浦小、伏虎義務教育学校の2校、台湾から新竹県の新豊小、関西小、梅花小の3校。和歌山の子どもたちは和歌山城の天守閣や動物園、豊かな海などを描き、台湾の子どもたちは柿や茶葉の収穫、伝統工芸、原住民タイヤル族の文化などを作品にし、カラフルな色使いや個性豊かな筆運びで来場者の目を引いている。

13日にはオープニングセレモニーが行われ、同市のサックス奏者・岡なづきさんが日本の「君が代」と台湾の「三民主義歌」を演奏し、台北駐大阪経済文化弁事処(総領事館に相当)の向明徳処長や蔡会長、尾花正啓市長、戸田正人市議会議長らがテープカットで合同展の開幕を祝った。

向処長は「絵画を通してお互いの都市の景観や生活文化について理解を深めてもらえれば幸い。新型コロナウイルスの影響で直接の交流はまだかなわないが、作品展に来られる日本の方々にすてきな心の交流がつながることを期待している」と話した。

入場無料。午前10時から午後5時(最終日は2時)まで。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。