「橋の日」に清掃活動 和歌浦の不老橋で

感謝を込め、橋を清掃する小学生ら

「橋の日」の8月4日に合わせて同日早朝、和歌山市和歌浦中の不老橋で清掃活動を実施。地域住民や地元の小学生ら約70人が汗を流した。

名勝和歌の浦と日本遺産に指定された地域を中心に清掃活動を行う「名勝和歌の浦クリーンアップ隊」らが主催。日頃お世話になっている橋に感謝しようと始め、ことしで8回目。

和歌浦のシンボルの一つ、不老橋を美しく保とうと、参加者は鎌やスコップを使って橋の石畳の間に生えた草や砂を丁寧にかき出したり、道路脇や雁木部分に落ちているごみを拾ったりした。約1時間ほどの作業でごみ袋約10袋が集まった。

和歌浦小学校で、地域の清掃活動などに参加する「和歌浦っ子環境エコエコクラブ」に所属する4年の窪田百花さんは「橋がきれいになってうれしい。これからも大切にしていきたい」と笑顔で話した。

清掃活動には、尾花正啓市長も参加。その後、市が「和歌浦ガイダンス施設」として活用を予定している旧福島嘉六郎邸を視察した。

玉津島神社の南に位置する、旧福島嘉六郎邸は、1929年造営。現在は庭園と邸宅が残っており、「名勝和歌の浦クリーンアップ隊」がボランティアで定期的に草刈りや建物の掃除などをしている。

市は、聖武天皇行幸1300年にあたる2024年をめどに、一定の整備を目指していきたいとしている。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。