オンラインで完結 県が陽性者登録センター

センターの意義について話す仁坂知事

新型コロナウイルスの感染者急拡大を受け、和歌山県は24日から、軽症で重症化リスクが低いと考えられる人を対象に「県抗原定性検査キット送付・陽性者登録センター」を開設する。オンラインで抗原検査キットの入手申し込みや感染状況を申告するもので、仁坂吉伸知事は23日の定例会見で、感染拡大防止策の一つとして利用を呼び掛けた。

会見では、今月末で終了を予定していた、PCR等無料検査を9月30日まで延長することも併せて発表した。

新たなセンターは、新型コロナウイルス感染症の急増を受け、医療機関の業務ひっ迫を緩和するために開設。

抗原検査キットの郵送申し込みから、陽性判定が出た場合の登録手続きまでをオンラインで完結することができる。対象は、県内に在住または滞在中の15歳から50歳未満で、何らかの症状があるものの、基礎疾患がないなど、重症化リスクが低いと考えられる人。

医療機関を受診せず、全てウェブで手続きできる。費用はかからない。医療機関や保健所の業務の負担軽減につなげたい狙いで、発生届受理後は、通常の陽性対応となる。

抗原検査キットの送付は当面の間、一日最大500個程度。申し込み状況にもよるが、申請後2~3日程度でキットが自宅に届くという。

抗原検査キットの申し込みは24日から9月28日まで、陽性登録受付は25日から9月30日まで。いずれも午前9時から午後5時まで、専用のウェブサイトのみで受け付ける。

問い合わせは同センター(℡050・2018・3138)。

さらに「勢い加速を」 和市長選結果に知事

21日に行われた和歌山市長選の結果を受けて、仁坂知事は23日の定例会見で「極めて順当な結果」とし「まちの中心部も変わってきたが、まだまだ。勢いを加速してやってもらえれば」と期待を寄せた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。