最優秀賞に宮﨑さん 和歌祭フォトコンテスト

最優秀賞に選ばれた「凄み」

愛用のカメラを手に宮﨑さん

愛用のカメラを手に宮﨑さん

5月に行われた紀州東照宮(和歌山市和歌浦西)の例祭、和歌祭の創始400年記念「和歌祭四百年式年大祭」で撮影した写真を募集した「和歌祭フォトコンテスト」(同祭実行委員会主催)の最優秀賞に、和歌山市宇田森の宮﨑眞次さん(63)の「凄み」が選ばれた。

渡御の道中で子どもを見つけると鳴り物を鳴らして驚かせる百面(ひゃくめん)がにらみを利かせている写真。宮﨑さんによると「京橋で渡御を見ていたら、たまたま近くに百面が来たので近寄り撮った1枚」だという。

審査を担当した写真家の松原時夫さん(82)は「対象人物を印象的な構図で捉えている。シンプルな画面構成にもかかわらず、お祭りのにぎわいが伝わってきた」と評価。

同コンテストは2002年度から毎年行われ、ことしは一般、ファミリー、ジュニアの3部門に県内外から312点の応募があった。このほど同市和歌浦西の東照宮会館で表彰式が行われ、受賞者に賞状と記念品が贈られた。

宮﨑さんは若い頃、写真が趣味だったが、仕事と子育てに追われ一時中断。時間に余裕ができた10年前から再び写真を撮り始め、今はいつもカメラを持って出掛けているという。今回の写真は初めて行った和歌祭で約200枚撮った写真の中から厳選した1枚。「最優秀賞と聞いて『まさか自分が?』とびっくりした。これからもすてきな写真をたくさん撮っていきたい」と喜びの表情を浮かべていた。

入賞作品は今後、和歌祭保存会のホームページで紹介予定。その他の入賞者と作品は次の通り。

〈一般部門〉
【優秀賞】津田篤志「チビッコ力士」

【四百年大祭実行委員長賞】井内未香「雄たけび」▽今出卓伸「和歌祭和歌山城と吉宗公」

【東照宮賞】米本雅樹「迫力」▽中西克仁「盛大な400年祭」▽野間田徳也「熱気」

【入賞】橋爪喜代「あのね」▽宮田尚紀「いざ出発!!」▽竹内裕司「大名行列の先導紀州藩主」▽土井雅史「活気」▽杉本博「時が流400年祭」▽山下廣子「黄門様御一行」▽片山守「老練の技」▽Junko Prenpas「小さな祭人」▽山口和幸「舞姫」▽尾崎博美「おひろめ」

〈ファミリー部門〉

【優秀賞】細川信太郎「チョットお疲れ」

〈ジュニア部門〉
【優秀賞】土井愛莉「化粧直し」

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。