岸本衆院議員が辞職 知事選の活動に専念

衆院議員を辞職し、知事選への専念を表明した岸本氏

任期満了に伴う県知事選(11月10日告示、27日投開票)に立候補を表明している岸本周平衆院議員(66)=和歌山1区=は1日、和歌山市内で記者会見し、同日付で議員辞職届を提出し、受理されたと明らかにした。今後は知事選の活動に専念する。

会見で岸本氏は、議員辞職のタイミングについて、知事選まで約2カ月となり、秋に臨時国会が開かれることから、「二足のわらじは履けない。全力で知事選のために運動をしたい」と話した。

5月23日の出馬表明以来、自身の地盤外の衆院和歌山2・3区を中心に、市町村長へのあいさつ、地元経営者らとの意見交換などを進め、民営化した南紀白浜空港や串本町の民間ロケット発射場、豊かな自然を背景とした第1次産業などに改めて大きな可能性を感じたとし、「和歌山で頑張る若い人を応援していきたい思いが強くなった」などと、知事選への意欲を語った。

今回の知事選は、現職の仁坂吉伸知事が6月県議会で5選不出馬を表明し、これまでに岸本氏以外に立候補の表明はない。岸本氏は自民、公明両党に推薦願いを提出。自民党県連は、一部に岸本氏を推す声がある一方、県出身の総務省官僚を擁立する動きもあり、県連幹部は「対応を急がなければいけないが、まだ決まったという段階ではない」と話す。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。