例年以上に甘いです 有田市認定みかん

有田市認定みかんをPRする「あり太くん」と上野山さん

和歌山特産「有田みかん」の中でも、プロによる厳しい審査を経て認定される高品質ブランド「有田市認定みかん」が旬を迎えている。ことしは特に品質が良いとのことで、市の担当者は「どれを取っても味にバラツキがなく、おいしく仕上がっています」と話している。

認定みかん制度は2010年度に始まった。市内の認定園地で栽培され、糖度12度以上、酸度1%以下などの品質基準を充たし、さらにパティシエの鎧塚俊彦さんを審査委員長、ソムリエの髙野豊さんを副委員長とする食のプロたちによる食味審査に合格したものが認定される。有田みかん全体のわずか5%程度しかなく、21年度産の出荷量は254㌧。

認定みかんの知名度アップを図るため、市職員とマスコットキャラクター「あり太くん」が各地でPR活動を展開しており、わかやま新報本社も訪れた。

市ふるさと創生室ブランド推進係の上野山佳花さんによると、台風などの影響が小さかったこともあり、ことしの認定みかんは傷が少なく、見た目も奇麗。「甘みと酸味のバランスが良く、審査員からも『例年より数段レベルが高い』『全体的においしい』と評価を頂いています」と笑顔で話す。

審査会は10月11日を皮切りに、12月6日まで全6回行う予定。酸味がやや強く、フレッシュな味わいの極早生からマイルドな味わいの品種へと、時期とともに変わっていき、11月下旬ごろが出荷のピークとなる。

認定みかんは、有田箕島漁協直営市場「浜のうたせ」、市オンラインショップ(https://www.rakuten.ne.jp/gold/supplementplus/)で販売している他、市ふるさと納税の返礼品にもなっている。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。